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F邸の基礎工事が始まりました。

1枚目は基礎工事の準備段階です。地面が少し掘られています。



2枚目の写真は、基礎配筋の記録です。

前回のF邸施工日記では、外構の配筋チェックを行っていましたが、住宅の配筋チェックももちろん行います。


ボードに「布 D10-300」と書いてありますが、

これにはそれぞれ

 ・布・・・基礎の立ち上がり部分のこと

 ・D10・・・直径10㎜の異形鉄筋(表面がぼこぼこした鉄筋のこと)

 ・300・・・300mm間隔で配筋する

という意味があります。


「ベタ D10-200」は「ベタ(基礎の底盤)は直径10mmの異形鉄筋を200㎜間隔で配筋」という意味です。




丸森の現場で地鎮祭が行われました。

雨模様だったため前日からテントを張っていましたが、雨は降らないうちに無事に終了しました。分厚い雲が太陽を遮ってくれたおかげで、涼しいなかでの地鎮祭でした。

上の写真は、地鎮祭の行事の一つ「四方祓いの儀(しほうはらいのぎ)」で切麻(きりぬさ)をまいている様子です。



W邸は「埋蔵文化財指定区域内」です。

遺跡が埋まっている可能性がある区域とされ、地面を掘る際には県に協議書を提出しなくてはなりません。

地表下、数十センチ程度の浅い部分にも遺跡がある場合もあり、破壊されたら復元は不可能なのだそう。

県のホームページより指定される区域の地図を見ることができるので、一度調べてみると新たな発見があるかもしれません。

過去の人類が活動した痕跡が埋まっているなんて驚きですが、協議の結果今回は「遺跡に与える影響は軽微」となり工期に大きな影響はなさそうです。

新しい現場がスタートしています。

まずは、土地を整える工事から始めます。

オレンジ色のミキサー車の中には、固まる前のコンクリートが入っています。

コンクリートはセメントや砂、砂利、水などを混ぜて作りますが、ドラムを回し続けていないと、それらが分離してしまうのです。

固まるのではなく分離するというあたりが、マニアックなポイントです笑)

2枚目は、生コンに振動を与えている様子です。

この工程については以前ブログで紹介しています。

次のリンクより、ぜひご覧ください。→【角田F邸の施工日記】

こちらは、コンクリート打設前に鉄筋の間隔をチェックしています。

構造計算の結果に基づき、部位によって鉄筋の太さや間隔を変えることもあります。

コンクリート打設後は完全に隠れてしまう部分であるため、チェックするとともに写真で記録を残しています。

丸森H邸に階段が出現しました!

上の写真2枚は、2階からみた階段の様子です。


それぞれ撮影日が違います。

1枚目は笠木(かさぎ)という部材を取り付けているところ、

2枚目では腰壁(こしかべ※)にボードが張られています。

(※腰壁:床から1mほどの高さの壁。上の写真では階段の左側の壁です。)

一階から見た様子です。

工事中は、傷がつかないよう段ボールをかぶせて置きます。


階段ができるまでは、はしごを立てかけて上り下りしています。

はしごはグラつくので少し怖いのですが、これで安心安全に移動することができます。
(階段無しでも大工さんはスイスイ移動するのでさすがです)

すこし前になりますが、快晴の空のもと地鎮祭が行われました。


地鎮祭とは、着工前にその土地の神様に土地を利用させてもらう許可を得る儀式です。

工事の安全と、お客様のこれからのご多幸をお祈りしました。


準備から終了まで、ねこさんたちも様子を見に来てくれました。

設置された祭壇を観察しながら歩き回る様子は、

さながら工事の出来をチェックする現場監督のよう。

工事中もよろしくお願いします。

建方が終わり外壁を張ったあとは、室内の作業にはいります。


上の写真で青い部分が外壁の下地です。耐火と耐震の機能があります。


中央に取り付けられた斜めの木材は「筋交(すじかい)」といい、

地震や台風に耐えるための構造部です。

(よみかたは同じで「筋違」と書いたり、「ブレース」と呼ばれたりもします。)



室内が出来上がっていく様子を写真でご覧ください。

①建方で立ち上げた柱に、外壁の下地や窓をとりつけます。

②天井にボードをはり、断熱材が施工されました。(ピンク色の部分が断熱材です)

よーくみると、柱だけだったところに室内扉の枠も作られています。

(①と②の間に、電気配線工事が行われています。

写真の中央上側にちょろっと出ている線が電気の配線です。)

③柱や梁がボードで覆われました。

大切な構造部が隠れてしまう前に「中間検査」で構造の検査を受けています。

新しい現場で解体作業が進んでいます。

今回は、建物の半分だけ解体し、残った半分に住みながら空いた土地に新築する予定です。


そんなわけで、まずは横長の形をした住まいを半分にしなくてはいけません。

残す半分を傷つけることのないよう注意する必要があります。




解体作業の様子を動画にしました。

インスタグラムよりご覧ください。計算された倒れ方に注目です。


メイキング動画 ~建方編(2/2)~
前回の続きです。

床の次は、柱と梁を建てていきます。



柱の上に乗せるヨコの部材を梁(はり)といいます。

柱を立てた後に運ぶのは大変なので、先に梁を運びます。

前回敷いた養生シートに柱の穴をあけている様子も確認できます。


現場によってはクレーンを使用しますが、今回は人力で材料を運んでいます。

(大工さんが運ぶ様子を見ていると軽そうに見えてしまう…)


柱を立てたら、はしごを準備し、いよいよ梁を乗せます。

・・・が、全体が画面に収まっていませんでした!

(痛恨のミス!)

(動画はわかりやすく見えるところのみをつなげました…)


柱と梁をボルトで締め、垂直水平に立てるため柱と梁の角度を調整します。

この調整を「建て入れ直し」というようです。

メイキング動画 ~建方編(1/2)~

動画を撮ってみました。

インスタグラムから引っ張ってきていますが、見られるでしょうか?


2階の床に板を敷き、その上から養生シートを貼っていく様子です。


この板は「構造用合板」といい、建物の耐震性と耐風性を高める重要な構造部です。

また、気密性、防音性も高めてくれます。

板の厚みや釘の打ち方などにルールがあり、現場での的確な施工により性能を発揮します。

その上に、雨や汚れから守るための養生シートを貼ります。


【みどころ!】

①板がパズルのようでおもしろい!小気味いい音もクセになりそう。

②この日、大工さんは5人。よーくみると細かな役割分担が。

③大きなフィルムを、どうやってあんなに綺麗に貼っているんだろう?


(現場にカメラを設置したところ、大工さんから「監視カメラか!?」との声が笑。

ご協力に感謝いたします。)


- 2021.3-

用途:住宅 所在:宮城県仙台市

設計:ブレッツァ・アーキテクツ|一級建築士事務所

LDKの床と天井は無垢材、壁には珪藻土を塗っています。

写真のとおりカウンター2つと、反対側にテレビボードも造作しました。

カウンターのキッチン側にも小物入れがついています。


洋室です。

南側は壁全面に可動棚が設置されています。

とても便利な可動棚ですが、正確な高さでレールを設置するのは慎重な作業だったとのことです。


施工中の写真ですが、南に面して広々としたウッドデッキがあります。


実は、工事中盤と完成時に機密測定を行っていました。

結果はどちらも「0.3」。良好な数値です。




【 施工日記まとめ 】

木造2階建ての「建方」の様子です。

1日目で一階部分、2日目で屋根まであっという間に組み上げられていきます。

大工さんは地上約3.5mにある梁の上をひょいひょいと歩きます。

梁の幅は10.5cmですが、床の上を歩くのと変わらないように移動して見えるのでおどろきです。

家づくりのなかでも、特に見ごたえのある「建方」の工程では、大工さんの身のこなしにもぜひ注目してほしいと思います。


※1階床まわりの工事の様子はインスタグラムに掲載しています。(断熱材と1階床板)

ぜひご覧ください!

2月中旬には、内装の仕上げに取り掛かっていました。

工事はいよいよ終盤です。

ブレッツァ・アーキテクツさん恒例の(?)、お客様との塗装が行われました。

(残念ながら、今回都合により弊社は参加できませんでした)

塗装のプロ・ハンズペイントさんも手伝っていただき、1日で無事終了したとのことです。


その後、造作家具やキッチンの施工に入りました。

写真は、キッチンのワークトップ付近に小物入れのスペースを作っているところです。

反対側は収納棚が造作されています。(完成写真をおたのしみに!)

工事はどんどん進みます。写真はLDKに珪藻土を塗っている様子です。

塗装と珪藻土、仕上げの違いが楽しめます。

終盤になると、ラストスパートをかけるように工事が進みます。

収納スペースの棚やパイプが取り付けられ、ドアが設置されます。


内装工事と並走して、外構工事も行っていました。

写真はコンクリート打設の下準備をしている様子です。

現在、コンクリート打設が終了し養生期間としています。
(コンクリートは時間をかけて硬くなるため。)


本日は機密測定が行われています。

今月引き渡し予定です。