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前回のブログでは建方の様子をご紹介しましたが、

今回は外壁工事の様子をお伝えします。



こちら写真(↑)は、外壁の下地材(※)を張り付けている途中で、

まだ骨組みが見える状態になっています。

(※:ブルーグレーの板が下地材です)

この下地材は、耐火性、耐震性などの性能も有しています。



さらに工事が進み、こちらは窓や外壁が付いている様子の写真です。

同じ角度からの写真があったので、工事の進捗が一目で分かります。

完成に近づいていく喜びを感じますね。


外壁工事がひと段落すれば、次は内部工事に移ります。

少し前のことですが、建方(たてかた:構造体を組み立てる工事)のメイキング動画を撮っていただきました。

(下記リンク、インスタグラムにて公開中)


2階の柱、梁。桁を組み立てています。


2階に材料を運び、整理したら、まずは柱を立てています。

その後、柱の上に梁と桁を渡すところまでが動画になっています。


倍速に編集してありますが、音もそのまま載せています。

手際よく工事が進む様子を、小気味いい音とともにお楽しみください。

地鎮祭が行われました。

写真の地面を見てわかる通り、土地には何も手を加えておりません。

地鎮祭とは、着工前にその土地の神様に土地を利用させてもらう許可を得る儀式なのです。

工事の安全と、お客様のこれからのご多幸をお祈りしました。

6月に入りました。

少し暑いと感じる日も増えてきて、夏が近づいているのを感じます。


丸森では新築工事が始まっております。

床板が張られ、柱や梁が組まれ、次に小屋組みが建てられていく様子を写真でご紹介いたします。

↑床板

↑柱、梁

↑小屋組み

(小屋組み…こやぐみ:屋根部分の骨組みのこと)



毎日通る玄関は、工事の間もよく使う出入り口になることが多いです。

玄関の部材に、「上がり框(あがりがまち)」というものがあります。

上がり框とは、土間とホールの間にできる段差に取り付ける化粧材です。

化粧材=仕上げ材、つまり見栄えにかかわる部分です。

工事の早い段階から取り付けられる完成部分のため、工事中は保護して傷がつかないよう気を付けます。

(上写真:「あがらないでね!」と、大工さんのお願い付き。)

上の写真とは違う現場ですが、完成時の玄関。

こちらは段差低めの玄関です。





(つぶやき)

久々の更新になってしまいました。

一年ぶり、なんてこった。

しかしブログを書くのは楽しいのです。

建て方が行われました。

上の写真のばってん×に交差して組まれた部材は「仮筋交い(かりすじかい)」といい、
筋交(正式な構造部材)を入れるまでのあいだ仮に入れるものです。

ZEH(ゼロエネルギーハウス)になります。断熱材が重要です。


外壁は木材の下地に合わせて一枚一枚カットして順番に張っていきます。
洋服と同じで個性が出ますが、簡単に着替えはできないので
重要なデザイン選びになります。


H邸は6月に基礎工事がありました。

上の写真は、写真は生コンにバイブレーターで振動を与えている様子です。

この工程は過去の記事でも掲載しています。ぜひご覧ください。


建物の下のコンクリート部分を「基礎」といい、建物を支える役割をしています。

建物には、建物そのものの重さのほかに、風や地震等による負荷がかかっており、「基礎」はその負荷を地面に伝えるための大切な構造部です。

建築基準法上でも、基礎は「構造耐力上主要な部分」と呼ばれ、名前の通り構造強度に係る部材とされています。

この部材は、基礎のほかに壁、柱、小屋組、土台等があります。

無事に引き渡し完了しました。

今後もメンテナンスしっかり行って行きます。

阪神淡路大震災で倒壊した住宅の約9割には、シロアリ・腐朽による被害があったそうです。

W邸では防蟻・防腐・収縮抑制の効果が高く「100年腐らない緑の柱」とうたわれているハウスガードシステムを採用しました。

上の写真で、色の違う柱があります。この柱がハウスガードシステムの「緑の柱」です。

薬剤を加圧注入処理で浸透させることで、通常の薬剤塗布よりその効果を発揮します。

完成引き渡しになりました。今後もメンテナンスしっかり行って行きます。
末永くお付き合いよろしくお願いします。


「県産材利用サステナブル住宅普及促進事業」というものがあります。

※去年は「県産材利用エコ住宅普及促進事業」という名前でした。


長いので弊社では「県産材補助金」と呼んでおり、新築だと最大50万円の補助がいただけます。(令和3年度)


木材に「県産材」のシールが貼ってあります。

県産材を利用することで、地球温暖化の防止や森林整備の促進につながるのだとか。

※上の写真は建方途中のため、柱が垂直に立っていません。


嬉しいことに、SNS上で「熱中症にお気を付けください」とコメントをくださる方もいます。

お気づかいいただき、ありがとうございます!




- 2021.6-

用途:住宅 所在:宮城県丸森町


LDKです。

居間の床はタイルカーペットを敷いています。

2枚目の収納の扉は造作です。既製品の部屋の扉と同じ雰囲気に仕上がっています。



こちらの部屋は、将来2部屋に分けることもできるよう真ん中に控えの壁を造っています。




道路の向かいには一面田んぼが広がっており、工事中から眺めのいい立地でした。

四季折々の景色を楽しむことができます。




1枚目は基礎配筋の様子、2枚目は外壁の防水シート(白いシート)の様子です。


「基礎」とは、建物の鉄筋コンクリートの部分で、地震・風力・荷重などにより建物にかかる力を地面へ逃がす役割をしています。


2枚目の工程のころに、「中間検査」に合格しました。
建築基準法に準じた設計施工が行われているか、工事途中の段階で構造の安全性をチェックする必要があり、それを「中間検査」と呼んでいます。

阪神・淡路大震災で多くの建物が倒壊したことから導入された制度で、中間検査に合格しない限り、その先の工事をしてはいけないことになっています。

合格して当たり前の検査のため不安はありませんが、「検査」という響きはなんだかすこし緊張します。